Hot Issues of Skills Development

カテゴリー:人材育成訓練と技能アセスメント
教育機関と雇用主が実施している職業訓練の教材、カリキュラム、実施研修、訓練者の養成や技能アセスメントなどにフォーカスします。また、需要(雇用主)と供給(学校)の間に起こるスキルミスマッチやその溝を埋める両サイド連携の取り組みについて取り上げます。

SKY[Skills and Knowledge for Youth] ホーム Hot Issues of Skills Development カテゴリー別一覧

  • デジタルカリキュラムとは何か

    現在、能力開発、教育など様々な分野でデジタル技術の発展が目覚ましくなっています。新型コロナウイルスの流行により、世界のほとんどの教育システムにおいて、新しいテクノロジーとデジタル化の重要性が加速してい…… 続きを読む

  • 教育における「レレバンス」とは何か?

    レレバンス(関連性)は、教育や訓練について議論する際にキーワードとなっています。学校教育が学習者にとって関連性のある授業を目指す際や、職業教育が実際の職場で活用できる技能を訓練しようとする際、カリキュ…… 続きを読む

  • 学習デザインとしてのゲーム

    参加型の学習は、学習者の積極的な学びを促進するアプローチとして注目されています。積極的な参加を促すためには、学習の方法が、学習者にとって魅力的であることが必要となります。ゲームを用いた学習は、学習者が…… 続きを読む

  • 構成主義に基づく学習と評価

    近年の学習論において、構成主義的アプローチが注目されています。従来の行動主義に基づく教育評価論は、刺激−反応の結合を強化することによって知識を蓄積し、より高次の複雑な知識を獲得する「ブロック積み学習モ…… 続きを読む

  • 実証研究における効果を正しく測定するためには

    近年、開発現場ではランダム化比較試験(RCT)を使用して、その介入効果を正しく図ろうという動きが強まってきています。ランダム化比較試験については、以前少し記事にしましたが、介入の効果を見るためには前後…… 続きを読む

  • 教育現場における実証研究

    2000年代以降、開発現場ではランダム化比較試験(RCT)を使用して、効果的な介入を見つけ出そうという動きが広がってきました。このランダム化比較試験とは、ランダムに選定したサンプルから成る…… 続きを読む

  • メリトクラシーの現状と能力評価

    メリトクラシーは、メリット(IQ+努力)とクラシー(支配体制)を組み合わせた、M. Young (1958) の『The Rise of Meritocracy』という風刺小説で出てくる造語で、生まれ…… 続きを読む

  • 自己評価VS他者評価

    非認知スキルが個人の教育達成、収入向上、労働市場への参画において重要な要素であることは既に「非認知スキルの途上国での展開」で紹介しました。非認知能力をもう少し細かく見てみると、問題解決力や批判的思考力…… 続きを読む

  • 多様化する能力観とICTを活用した学習評価の可能性

    現在、単なる読み書き計算などの認知的な知識、技術に留まらず、社会で生き抜くためのコミュニケーション能力や態度という非認知的能力も注目されており、特に2000年代に入ってから多くの議論が繰り広げられてき…… 続きを読む

  • no image

    遠隔学習の現状の課題と今後の展望

    新型コロナウイルスの蔓延により、現在は世界で12億人以上の学習者が学校、訓練機関、大学の閉鎖の影響を受け、自宅での遠隔学習をしています (UNESCO 2020)。パンデミックにより突然強いられた遠隔…… 続きを読む