活動報告

SKYプロジェクトで行った活動をご報告いたします

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  • 日本語活動報告 エチオピア出張報告:ゲームを使ったソフトスキル訓練と技能評価

    SKYプロジェクトの3名のメンバーが、エチオピアの縫製業労働者に対して、ゲームを使ったソフトスキル訓練と介入後の技能評価のためにエチオピアに出張しました。労働者のためのトレーニングのやり方を現地ファシリテーターに伝授し、日本から出張したメンバーの帰国後も、現地ではトレーニングが続いています。12月初旬までの間に、300人近くが研修に参加し、500人以上のスキルが評価される予定になっています。出張したメンバーが画像とともに出張報告を作成しました。 訓練プログラムで使うゲームの部品が印刷会社から納品されたのはエチオピア出張の1週間前!エチオピアへの出発を間近に控えた2日間、プロジェクトメンバーだけでなく、大学院生も参加してのゲームのパッケージ作業を行いました。渡航したメンバーは途中、さまざまな困難を経験しましたが、エチオピアで実施した訓練の参加者の生き生きとした表情を見て、プロジェクトメンバーもパワーをもらいました。この楽しいゲームへの参加が、労働者たちのソフトスキルの向上にも大きく貢献することを願っています。business trip report_compressed (1)

  • 活動報告 現地カウンターパートの研究力向上トレーニングの実施

    SKYプロジェクトでは、JICAの草の根支援型事業「中小企業労働者の能力強化に向けた技能評価に基づく訓練導入」として、エチオピアのKaizen Excellency Centerとの協働の下、現地中小縫製業の労働者の能力の把握とソフトスキル向上のため、技能評価とトレーニングを実施する準備を進めています。事業の対象者は企業労働者ですが、それを成功裏に実施し、SKYプロジェクトの支援が終了後も活動を継続できるよう、現地カウンターパートであるKECのスタッフの能力向上と体制整備支援も行っています。 2022年8月21日から9月4日にかけ、SKYプロジェクトスタッフ2名がエチオピアに渡航し、10月から始まる労働者の技能評価、トレーニングのための準備・調整とともに、2日間にわたってKECのスタッフの研究力向上訓練を実施しました。1日目は、研究計画の策定、データ収集や分析手法の選定、サンプリングなどの考え方や手順、2日目は質問紙などによって収集した定量的なデータの簡単な統計分析をソフトウェアを使って実践的に教えました。この訓練プログラムにはKECの研究部門を中心に、縫製業、農業、サービス業などの分野でカイゼン普及活動に従事するスタッフも含め、30名程度が参加しました。 このカウンターパート訓練が実現した背景には、KECスタッフから、研究手法、特に統計分析についての指導を受けたいという要望が度々提起されていたことがあります。参加したKECスタッフたちの中には、新しく研究スタッフとして入った方もおり、彼は「研究をまだ行ったことがないので、リサーチデザインを基礎から知ることができ、今後の研究のために大変役にたった」と述べていました。また、数年従事しているスタッフからは「統計分析を具体的に知ることができたので、これからエチオピアのみならず他のアフリカ諸国でのカイゼンのインパクトについて考察していきたい」と今後の研究に意欲的な姿勢を見せていました。 今回のキャパシティビルディングとしてのトレーニングによって、KECスタッフの研究が活発化することで、弊プロジェクトで得られたデータについても現地の研究スタッフが分析に携わることで、エチオピア国内縫製業の発展のみならず、研究成果においても自立的な展開がされるようになることを望んでおります。 エチオピアでゲームを用いたソフトスキル訓練を実施し、その効果を簡易的な介入実験評価の方法で測定するため、現在、モジュールの最終調整を行っています。今後の展開について、随時アップデートさせていただきます。

  • 日本語活動報告 ボードゲームを用いたソフトスキルトレーニングのトライアルを愛知文化服装専門学校にて実施しました。

    現在、SKYプロジェクトでは、JICA受託・草の根技術協力事業「エチオピア国中小企業労働者の能力強化に向けた技能評価に基づく訓練導入プロジェクト」として、ソフトスキルの訓練モジュールの作成をしております。ソフトスキルは、対人関係や仕事に対する態度に関するスキルであり、講義形式で教えても身に付きにくいことから、なぜそうしたスキルが必要で、自分の仕事の中でどう具体的に行っていけばいいかを体験を通じて会得してもらう必要があります。そこで、SKYプロジェクトでは実際の仕事の状況に近い設定で、仲間と協力をたり競い合うことを通して、効率的に生産性を向上させるための気づきを得たり、ソフトスキルの理解と活用に繋がるボードゲームを作成しました。複数のボードゲームを組み合わせ、ゲームの前後に議論や総括を行うことで、ソフトスキルが自然に身に付くようなトレーニングになっています。 現在、ボードゲームのプロトタイプが完成し、4月中旬と下旬に、愛知文化服装専門学校に協力して頂き、2年生と3年生の生徒を対象にトレーニングを試行しました。 ボードゲーム中、参加した生徒は、ゲーム開始時にうまく進めることができなくても、互いに生産性を向上させるためのアイデアを話し合い、戦略を練ることで、声の掛け合い、身の回りの整理といったことを実践し、効率的にゲームを進めるようになっていました。ゲームに参加した生徒の意見のなかには、ゲームを楽しめたというもののほかに、「声を掛け合って互いに協力することが生産性の向上にとって大切だった」、「作業効率を上げるために周囲の作業を見て自分の作業を予測した」といった工夫が述べられ、「当たり前だと思うことも普段意外とできていないことに気づくことができた」、「まだ仕事はしていないけれど、アルバイトでも活かすことができそう」といったゲームから日常や仕事の中でのソフトスキルの活用につながる意見も挙がりました。 現在は、本トライアルでの効果の分析を進めています。今回の試行を経て、ボードゲームのデザインの調整をし、エチオピアでの実施に向けて準備を進めていきます。     JICA中部Facebookページにもトライアルの様子が紹介されました!    

  • 日本語活動報告 【イベント報告】2月28日オンライン開催「開発途上国における産業スキル開発:教育、スキル需要と生産性」

    2月28日に国連大学とSKYプロジェクトの共催webinarワークショップ「開発途上国における産業スキル開発:教育、スキル需要と生産性」が開催されました。 本ワークショップでは、途上国の産業人材育成についてをSDGsとの関連、現在取り組むべき理由をはじめ、SKYプロジェクトで実施してきた実証的なデータをもとに報告をしていきました。また、近年重要視されるソフトスキルに関する議論や訓練についてのアイデアと今後の展望についての意見交換も行いました。 本ワークショップは、国連大学サステイナビリティ高等研究所所長山口しのぶ博士の挨拶から始まり、これまでのUNU-IASと名古屋大学SKYプロジェクトの協力関係や、知識経済とグローバル化の時代における産業スキル育成の必要性が高まっている背景について述べられました。 続く各登壇者からの発表は、UNU-IASのJonghwi Park博士から始まり、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた技能開発および技術職業教育訓練(TVET)の役割について概説しました。持続可能な経済・社会開発におけるTVETと技能開発の重要性はますます高まっている一方、TVETセクターは、資金不足、産業界のニーズとカリキュラムのミスマッチ、技能を教えるための時代遅れの教育的アプローチなどの課題があり、これらの問題に対処するために採用された各国の事例を紹介しました。 続いて名古屋大学SKYプロジェクトのリーダー山田肖子博士の発表では、個人が身につけるスキルという切り口から開発問題を考え、スキルのミスマッチが起こるメカニズムを解き明かし、with-COVID時代のスキル開発への新たな課題にも触れながら、その所在と性質を特定するための手段を提案しました。本発表では、スキルのミスマッチには垂直的側面と水平的側面があると説明することで、TVETへの投資額を増やすだけではスキルのミスマッチは解決せず、多角的にスキルを把握し、エビデンスに基づく議論により、ギャップの本質を見極めることが重要であると指摘しました。 SKYプロジェクトメンバーの クリスチャン・オチア博士と近藤菜月博士による続く2つの発表は、SKYプロジェクトがエチオピアとガーナで行った大規模なデータ収集から得られた実際の知見が発表されました。エチオピアに関する議論では、技術職業教育訓練の教師と生徒の間で雇用可能なスキルの重要性に関する認識のギャップがあること、そしてそのようなギャップの背景にある理由について報告しました。ガーナに関する講演では、フォーマル・セクターとインフォーマル・セクターの労働者におけるスキルの役割について議論し、実践的なスキルや性格の違いが、両セクター間の賃金の違いを説明できる点を報告しました。 続くSKYプロジェクトメンバーのチャロエンシルプ・ピンマダ氏による発表では、SKYプロジェクトがどのように行動モデリングトレーニングとボードゲームを組み合わせてソフトスキル訓練モジュールを作成したかを紹介しました。 本ワークショプ内では計2回の質疑応答の時間が設けられ、オーディエンスから、中小企業と起業の間で、労働力のスキル要件は同じなのか、異なるのか?何を学ぶかを選択できる教育の自由をどのように確保するか?TVET スキーム・プログラムの中で問題解決能力を身につけることはどのように可能か?などの質問が挙げられました。 上記の質問に対する回答として、Jonghwi博士は、技能訓練に移行する前に学習者に基本的な技能を身につけさせる基礎教育の重要性を指摘しました。また、Otchia博士は、「開放性」などのソフトスキルがあれば、学習者が社会人になってからも、他人から基礎知識を教わる機会を得ることができるとも述べました。そして、SKYプロジェクトの取り組みとして、規範を押し付けるのではなく実践を通して必要なスキルに気づくようなトレーニングのアプローチを紹介しました。 本ワークショップの報告は国連大学サステイナビリティ高等研究所のWebサイトにも掲載されています。  

  • 日本語活動計画 【イベント】2月28日オンライン開催「開発途上国における産業スキル開発:教育、スキル需要と生産性」

    2月28日、国連大学高等研究所とSKYプロジェクトの共催で、ウェビナー「開発途上国における産業スキル開発:教育、スキル需要と生産性」が開催されます。 近年、産業人材育成の議論において、職場でのパフォーマンスを高める要素として、専門技能のみならず、状況に対応し、協同するためのスキルである「非認知能力」も注目されています。本ワークショップでは、非認知能力をどのように身につけるのか、どのような状況において重要視されているのかを議論していきます。今までの研究データをはじめ、これからの展望についても意見を交わし合っていきます。 本ワークショップは、オンラインで行われ、どなたでも無料で参加できます。 ぜひご参加ください。 参加は事前登録が必要となります。こちらから登録できます。 以下、当日プログラムとなります。 「開発途上国における産業スキル開発:教育、スキル需要と生産性」 2022年2月28日 16:00 – 18:00 場所: オンライン(JST) プログラム(敬称略) 16:00–16:10 開会の辞 山口しのぶ (UNU-IAS所長) 16:10–16:30 第一部: フレーミング・プレゼンテーション パク・ジョンウィー(UNU-IAS、イノベーションと教育プログラムヘッド) 16:30–16:50 第二部: イントロダクション 山田肖子 (名古屋大学) 「技能形成の機会と課題ーなぜエビデンスベースの議論が必要なのか」 16:50–17:00 質疑応答 17:00–17:05 休憩 17:05–17:20 第三部: 実証データに基づくディスカッション クリスチャン・オチア(名古屋大学)、近藤菜月(名古屋大学) 「多面的なデータから何が分かるか?ーエチオピアとガーナのデータに基づく2つの分析」 17:20–17:35 第四部: トレーニング・インターベンション チャロエンシルプ・ピンマダ(名古屋大学) 「縫製工場労働者を対象とした非従来的なソフトスキルトレーニング」 17:35–17:55 質疑応答 17:55–18:00 閉会の辞 本イベントは、名古屋大学のSKYプロジェクトと国連大学高等研究所(UNU-IAS)の共催で行われます。 詳細はこちら

  • 日本語活動報告 【活動報告】ソフトスキル育成のためのボードゲーム開発にむけてテストプレイを実施しました

    SKYプロジェクトでは、縫製業に従事する労働者のソフトスキル向上に貢献するためのボードゲームを用いたトレーニングの開発をしています。先日、プロジェクトチームで作成したプロトタイプとしてのボードゲームのトライアルを実施しました。 ボードゲームを用いたトレーニングは、ゲームによって参加者の興味をひき、楽しみながらトレーニングをすることが見込まれます。実際にいくつかの企業において従業員訓練にボードゲームが使用され、新入社員に対して組織での役割や業務に関する研修や、管理職に対して組織マネジメントのシミュレーションが行われています。プロジェクトチームで開発しているボードゲームは、職場における業務や製造ラインでの動きや態度、効率的な生産に寄与するソフトスキルの育成に向けたものとなっています。 現在、2つのタイプのボードゲームの試作版をSKYプロジェクトチームで作成し、そのトライアルを実施しました。名古屋大学大学院生に参加してもらい実際にゲームをプレイしました。参加してもらった学生から、楽しみながら生産性を上げるためのソフトスキルを知ることができたといった感想、分かりづらかったルールなどの改善に向けたフィードバックをもらいました。 今回トライアルとして実際にプレイしてみたことで、ゲーム進行に対してより良いデザインへのアイデアや、曖昧で非効率なルールなどの改善点が確認できました。今回のトライアルを踏まえ、より楽しめるルールとデザインをメンバー間で話し合っていくことで、効果的なソフトスキルトレーニングが提供できるようにしていきたいと思います。  

  • 日本語活動報告 【活動報告】 Science Forum South Africa 2021内のセッションにて、SKYプロジェクトの活動の報告をしました

    12月1日に行われたScience Forum South Africa 2021の1日目のセッション“Skills Assessment Tools for Enhancing Productivity”において、SKYメンバーがSKYプロジェクトの活動と成果の報告を行いました。 セッションでは、初めに南アフリカの繊維加工・製造技能教育訓練機関(FP&M SETA)の最高経営責任者のYende氏より、セッションの紹介と、人材育成の重要性が説明されました。その後にSKYプロジェクトリーダーの山田教授がプレゼンテーションを行いました。 山田教授のプレゼンテーションでは、現在ミドル・インカム・トラップ(中所得国の罠)に陥っている南アフリカにおいて技能形成が必要とされる事情や、異なる経済的特徴を抱えるアフリカ諸国において、技能形成の需要を状況に応じて把握する研究の必要性が説明されたのち、SKYプロジェクトで実施してきた技能評価についての発表がされました。産業人材育成における技能評価は、専門技能に焦点が当てられる傾向にありますが、SKYの技能評価モジュールでは、非認知能力を測定対象に含め、包括的な人材育成を目指している点や、縫製業のみならず今後は他の産業にも汎用性があることが述べられました。 SKYプロジェクトの技能評価の説明がされた後、各国での具体的成果事例の報告として、SKYプロジェクトメンバーのDeresse氏よりエチオピアの成果報告、近藤氏よりガーナの成果報告がされました。エチオピアではこれまでにインダストリアルパークの人材を対象とした技能評価を実施し、現在は中小企業労働者を対象に、測定結果に基づいた訓練プログラムの開発に取り組んでいることが紹介されました。ガーナではフォーマル・セクターとインフォーマル・セクターの技能評価結果の比較分析が報告され、SKYの技能評価によって、異なる状況にいる労働者らの技能が比較可能になることが提示されました。最後に南アフリカの縫製業の技能評価について、FP&M SETA ジェネラルマネージャーのNaicker氏が報告しました。報告では、FPM SETAが実際に使用している、職能基準に基づくスキル評価の内容について紹介されました。 最後のディスカッションでは、SKYの技能評価が、教育年数の長さよりも非認知能力の方が、職場におけるパフォーマンスに影響を与えるらしいことを明らかにしつつあることや、非認知的能力の測定及び育成の可能性について活発な議論が交わされました。今後、南アフリカにおいて、縫製業に限らない様々な産業分野を対象とした協働が実現することが期待されます。    

  • 日本語活動計画 南アフリカ高等教育・科学技術省のScience Forum South Africa (SEFA) 2021にて、SKYプロジェクトメンバーが登壇します

    南アフリカの高等教育・科学技術省が主催するScience Forum South Africa (SEFA) 2021にて、SKYプロジェクトメンバーも登壇し、SKYの活動を報告します。本セッションでは、エチオピア、ガーナ、南アフリカの研修プログラムを比較しながら、スキル評価とスキルのミスマッチの診断がどのように行われたかを見ていき、技能形成への介入アプローチを探っていきます。SKYプロジェクトのセッションは1日目(12月1日)に行われます。 以下セッションの詳細となります。 セッション題目: Skills Assessment Tools for Enhancing Productivity 日時 2021年12月1日, SFSA Webinar Room 8 16:00-17:30 (日本時間) /09:00-10:30 (南ア時間) 場所 Zoomを用いてオンライン開催 SFSA Zoom Webinar Platform Room 8 【下記リンクより要事前登録(登録無料)】   事前登録(無料)のリンク https://www.innovationbridge.info/ibportal/innovation-bridge-event/register   フォーラム全体の案内 https://www.innovationbridge.info/ibportal/innovation-bridge-event

  • 日本語活動報告 【SKY Project インタビュー】野口裕之先生(名古屋大学 教育発達科学研究科 名誉教授) 「社会に寄り添った能力測定を目指して-CEFR・日本語能力測定・枠組みとしての能力測定-」

    SKYプロジェクトでは、 アフリカの産業人材育成に 貢献する技能評価モジュール を開発しています。能力の測定に関して、 テスト理論・能力測定が ご専門の野口先生に 日頃からご助言頂きながら モジュールを開発しています。今回のインタビューは、 野口先生の今までの経験、 研究内容や関心から、 「能力を測定すること」 についてのお話を伺いました。   動画内容 野口先生の研究 研究関心 日本語能力測定について CEFRについて 「参照枠」としての測定にむけて 日本語能力測定の課題 SKYプロジェクトとの関わり 動画はこちらからご覧いただけます。

  • 日本語活動報告 【活動報告】ゲームベースのトレーニングプログラムに関する意見交換を行いました

    現在、SKYプロジェクトでは、産業セクターの労働者に向けたトレーニングプログラムの開発に向けてメンバー内で意見を交換し合っています。労働者に対するトレーニングは、講義による指導のみならず、近年はワークショップ形式などの参加型の研修が注目されています。先日のSKYメンバーの話し合いでは、ボードゲームによるトレーニングについて話し合いました。 ボードゲーム型のトレーニングは、オンラインと対面両方の研修、職場内訓練での使用が可能であり、様々な学習スタイルに対応している上、単調な講義ではなく、参加者の興味をひき、積極的な参加を促すことができます。実際に、日本国内外の企業において、従業員訓練にボードゲームが使用され、新入社員に対して組織での役割や業務に関する研修や、管理職に対して組織マネジメントのシミュレーションが行われております。 職場における業務や製造ラインでの動きといった、効率的な生産に向けた現場でのシミュレーションゲームは、業務を遂行するにあたり、重要であるとされ、近年特に注目されているソーシャル・スキルを育むようなボードゲーム開発に向け、先日のミーティングでは、企業研修で用いられるようなプロトタイプのボードゲームを前に、ルールの明確さ、得られるスキル、実施にあたる課題について話し合いました。 ゲームベースでのトレーニングは、魅力的である一方、単なる遊びではなく、効果的な人材育成に結びつけるためには、ルール設計が重要となります。1回当たりの時間、ランダム性、競争性と協同性のバランスといった、ボードゲームの特性を考えながら、どのようなスキル習得が見込まれるのか、その効果をどのように測るのかといった点を検討していくことが重要となります。今後も、効果的なトレーニングプログラムの開発を進めていくために、意見交換をしていきます。