活動報告:ガーナ(文:近藤菜月)2020.02.11 近藤菜月 アフリカ
久しぶりのフィールドワーク報告です!
1月17日から29日にかけて、ガーナに行って参りました。今回のミッションは、3月に開催を予定しているカンファレンスに向けた、関係者との調整です。
SKYプロジェクトは2018年から2019年はじめにかけて、ガーナの職業訓練校の学生と縫製工場の労働者、自営業者を対象とする技能評価を実施して参りました。3月のカンファレンスでは、その分析の結果を広く共有し、それを土台として、ステークホルダーらの対話を促進することを目的としています。
今回の出張で、ガーナの産業人材育成の監督調整機関である技術・職業教育訓練評議会 (COTVET)との共同開催とすることが決定いたしました。
カンファレンスには教育労働省をはじめとする政府機関の他、自営業者から中小企業、大企業まで、さまざまなレベルの企業及び業界団体、労働組合から参加者を招く予定で、ワークショップもプログラムに取り入れて、ガーナの職業教育の改善と発展のために議論する予定です。
有意義な場となるよう、3月に向けて、綿密に準備を進めたいと思います。
左から自営業者組合(Union of Informal Workers Associations, UNIWA)のリーダー、Deborah Freeman氏, 筆者(近藤菜月)、SKY projectの現地アシスタント, Aniah Philip氏。Deborah氏自身のショップにて打ち合わせ。